投稿日時 2014-09-08 18:23:04 投稿者 ミノマ このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
投稿者コメント | |
無言。それも気まずい種類の無言だ。しかもそれを感じているのはきっと彼女だけなのだ。 しばらく街の環境音と彼女のひく自転車のからからという音だけがしていたけれど、それに加えてだんだんと電車の音が近づいていた。高架の上を線路が通っていて、二人はもうすぐそこをくぐろうというところだった。 http://ncode.syosetu.com/n5377bg/13/ |
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