ミノマ
いつもお世話になっております。
さて記事タイトルですが、詳しく言うと「なぜ私の小説のイメージ画は、顔が書かれていないのか」ということです。
これまでいくつか、小説の挿絵風イラストやイメージ画をみてみんさんにて投稿してきましたが、大抵は後ろ姿ですし、こちらを向いていても目は描かれていません。
なぜか。
描けないからです。
いや、描くんですけど。マンガイラストを描くのは小さい頃から大好きでしたけれど。なんといいますか、自作のキャラクターを描くのは難しいです。三次元でイメージしているものを、二次元に置き換えるのが苦手です。
後ろ姿であっても人の印象は表れる、というのは知っているのですが、目をかかなければまだごまかせるのかな、と思って。つまり逃げているわけですね。
小説の挿絵でイメージの固定をしてしまっているのでは、と気にされている作者さんもいらっしゃるようですし、まあそういう意味でもこのまま逃げ続ける方針でいこうかなと思っております。
……みたいなことを考えていて、たまには目をかこうかなと思ってイラストを描きました。
これがまあ楽しくて、半日くらいかけて夢中で描いていたのですが、半ば深夜テンションのように描いていたので、あとで見ると色がぎらぎらしているし背景も描いてないし。楽しかったからいいかと思ってそのままアップしています。
多分アナログだったら半分以下の時間で塗れると思いますが、それが上手かといわれるとまた別問題なわけで、アップするのが楽で画材の準備もいらないデジタルで描いています。
たぶん私は挿絵や場面を描く以外の、イラストのみで世界観を表現するのが苦手で、このイラストも「描こう」と思ったのはいいものの、何を描けばいいのか思いつかず、十年前部活動(美術部という名のマンガ部)で描いた構図を思い出して描きました。自分の想像力の貧困さが情けないです……。
うさぎサボテンさんの企画に参加予定ですが、まだ半分も書いていません。今途中の作品もまだまだ更新できてません。なのに何やってんだ、という感じですが、お盆に時間があるはずなのでいろいろやるつもりです。
でもやっぱり絵を描くのも楽しいですね。
※同タイトル同内容の記事をあげていましたが、safariで不具合があったので削除し、IEにてあげなおしています。お目汚し失礼しました。
コメントありがとうございます。
なんだか褒めていただくととてもくすぐったいです。
目と後ろ姿については、本当に真逆ですね~
でもうさぎサボテンさんの描かれる目はすごくきれいですね。デジタルで色を塗っているにも関わらず色を濁らせて塗るのが好きなので(それしかできないとも言う)、澄んだきれいな瞳を描けるのはうらやましいです。
お互い精進したいですね。頑張りましょう!
(企画の方は、遅くとも八月中には上げます。よろしくお願いします)